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ステンドグラス制作体験記 -by MINT-


  一人でできるかな??? 自宅で復習してみました Date: 2002-08-25 (Sun) 
おうちで一人で復習してみました(*^^*) 
 今度は オーシャンテイスト(?)の写真立て

                       

このレポートをご覧いただいている方のほとんどは、恐らく、ステンドグラスの経験はありません・・・よね?!
そういう方にも気軽に試していただけるよう、MILLEさんと私はこのWEB教室を考えています。

そこで、まずは、やはり私が一人でやってみないと・・・ということで、今回は初回のキットを、
家でやるとどんな感じなのかを体験しましたので、ご報告しま〜す♪ 

これならきっと大丈夫ね♪ と皆様にも思っていただけると幸いです(*^-^*)

MILLEさんから、色違いの写真立てのガラスや
資材関係が届きました(*^^*)

うっかりしていて、届いた状態の写真を撮り忘れてし
まいましたが、きれいにカットされたガラスには番号が
つけられ、原寸の下絵もついていますので、各ピースの
位置がよくわかります。
まず、ガラスが揃っているか、下絵の上に並べて、形も整えます。 OK!

各ピースに、コパテープを貼り、ヘラでしっかり接着させ
ます。
細かいピースがわからなくならないよう、端のほうから順番
にコパテープを巻くようにするといいかも。


全部のピース分、コパテープを巻いたら、はんだで仮止めし
ていくので、その前に、しっかり形をそろえます。
なるべく下絵どおりになるよう、必要があれば、定規などで
とびだしているピースなどを押さえてあげるとよいみたい。


さて、はんだごてやフラックスなどを用意します。





はんだごてが温まったら、各ピースのつながり部分を先に
仮止め(はんだづけ)していきます。




ちょっ見づらいと思いますが、各ポイントをはんだづけしたと
ころです。




はんだづけの前には、必ずフラックスを塗るのを忘れずに♪
今回、フラックスが目に入ってしまう、というアクシデントが
あったので、メガネなどをかけると安心のようです。
仮止めのあとは、一面、はんだづけをしていきます。

表が終わったら、裏も同様にはんだづけです。




裏を終えて、表に返したあとは、気になる部分を直します。
意外と、裏をやっているときに、表のほうにボテッと、はんだ
の塊ができてたりするんですよ〜。
はんだの部分にコテをつければ、すぐに溶けますので、修正
は簡単です。
修正後は、後ろに写真を入れる部分を作りましょう。
銅線を、はんだづけします。

この時点では、銀色です。
お好みでこのままにしても素敵ですね。

ステンドグラスの風合いを出すには、パティーナという薬品を
塗ります。
これは強制的に酸化させるお薬なので、取り扱い注意!
子どもが別室でウルトラマンコスモスを夢中で見ている間に
急いで塗っていたので、、、このあたりの画像が少ないです(;^_^A

完成です!
お昼過ぎから始めて、途中、買い物に出かけたりしていたので、
仕上がりは夜になってしまいましたが、一気にやれば、3時間も
あれば十分出来てしまいます♪
ガラスの色が変わると、また随分雰囲気が違いますね(*^^*)


当たり前のことですが、
ステンドグラスは各パーツにコパテープを貼るまでは、ちょっとピースの扱いが危ない点と、
はんだごてがかなり熱くなる、という点で、小さなお子様がいらっしゃる場合は、十分注意
が必要です。

我が家には5歳と3歳の幼児がいるので、昼間、下の子を連れ出してもらって、上の子に
写真を撮ってもらいながら、やってみました。
しかしそれでも、パティーナを塗るときは、間違って触られたら大変! と、一人部屋にとじ
こもってやりました。

はんだづけした部分は、何度も熱を加えることで、手直しが効くので、最初の入門編として
これなら1人でも十分できるわ! と、自信を持ちました(*^-^*)
ステンドグラス一色の生活をしているMILLEさんを、ますます羨ましくなってしまっている
MINTσ(^_^)でした。。。

早く次の作品が作りた〜い(笑)

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