■ お部屋がぐっと素敵に♪ ぶどうの時計 | Date: 2002-08-1 (Thu) |
2作目でこんな素敵な時計が作れましたよ〜!!
1作目で、少しはんだづけになれたら、今度はもう少しピースの多いものに
挑戦! ということで、今回は秋の収穫物「ぶどう」をあしらった時計です。
自画自賛ではありませんが(笑) とっても素敵でしょう???
まずはカットしたガラスをデザインどおりに並べて、
ピースの確認です。
左の丸いものは銅線で、これをぶどうのつるに
見立てます。
各ガラスピースの縁にコパテープを貼り付けます。
デザイン画の上に置いて、きちんと全体の形を合わせます。
まずは土台のほうから形を合わせてはんだづけを開始します。
ピースの合わせ目を先に仮止めします。
8月で夏休み中だったので、子どもたち二人とも一緒にお邪魔
しました。
右上のは心霊写真ではありません(笑)
写真の順番待ちの下の子です(^^ゞ
やっと私の番だわ〜♪
実は工房にはクーラーがありません(;^_^A
二人ともすぐにびしょぬれに・・・。
MILLEさんに子どもたちの相手をしてもらっている間に、
私は黙々と作業を進めていました(*^-^*)
短くなった「はんだ」は、もう1本とつないで、つなぎ目にコテで熱を
加えると、くっついてくれるので、最後まで使いきれるんですよ。
今、つないでいるところです。。。
僕もなんか作りたいな〜。
ガラスカッターで遊んでいます。
色々悩んだあげく(笑)、お兄ちゃんは飛行機のキーホルダー、
下の娘はハートのペンダントを作ってもらいました(*^^*)
毎日身につけるほどの宝物になりました。
さあ、時計盤がほぼ完成しました♪
次は、ぶどうと葉っぱの部分。
大体の位置を確認します。
お好みで色々な配置をお楽しみいただけます(*^^*)
では、ぶどうのはんだづけ開始。
まず、フラックスを塗りま〜す。
ぶどうの表、裏のはんだづけが終了したところ。
出来上がったら、時計盤に載せて、接着部ではんだづけします。
同じように葉っぱもつけていきます。
銅線にはんだをつけたら、「つる」の感じになるように、時計のふち
のほうにはわせていきます。
ニッパーなどでつるの形を整えましょう。
こんなふうに、くるんとカールさせたりするのも面白そう。
「つる」もポイント、ポイントではんだづけします。
こんな銀の感じのままでも綺麗ですが、ステンドグラス独特の
風合いを出すためには、パティーナを塗ります。
(強制的に酸化させる、大変強いお薬です。)
今回は茶色になるパティーナで仕上げてみました。
(前回は黒色でした。)
完成して、自宅リビングの白壁にかけてみたところです。
友人たちにも、結婚祝いや新築祝いに手作りしてみた〜い♪ という
お声を多数いただきました。
グラスに携わっている間の、無になれる時間が、とっても楽しいです♪